私の道を見つけた留学生活
Maria Luisa Notaro
日本語日本文化研修留学生(2017-2018)
2017 年秋に、日研生として東京学芸大学に留学しました。最初は不安なことが多くて、日 本語能力にあまり自信がありませんでしたが、先生の方々や一緒に国際寮に住んでいた学 生に助けてもらって、友達もたくさん作ることができました。友達と一緒に作っていた思い出は、今でも愛おしく思います。例えば、寮生と一緒に入寮キャンプをして、バーベキューを食べながらゲームをした時や、他の日研生と一緒に仙台へ観光旅行をして綺麗な景色を眺めた時は、特に印象に残りました。そして帰国前に最後に東京ディズニーリゾートに行って、必ずまた会おうという約束をした時の暖かい気持ちは、今でも大切にしています。留学の時に付き合ってくれた友達は、今でも頻繁に連絡を取ったり会ったりして、日本で就職活動をした時にたくさん貴重なアドバイスをもらいました。そのおかげで、ずっと夢だった職場に辿り着くことができました。現在は、東京にあるアニメ制作会社で制作進行としてアニメを作って、平和な日々を過ごしています。留学経験のおかげで、日本での生活の日常的なハードルを乗り越えて、社会人として成⾧していきました。このように、東京学芸大学に留学してとてもよかったと思います。将来の悩みの多い大学生活ですが、自分が歩いていきたい道を見つけることができました。
(2025年1月)